ラウル・デュフィの作品を水彩風に

こんにちは!京都二条城前 水彩画教室 紫水庵 の稲田です。
今回は、「色彩の魔術師」20世紀のフランスのパリを代表するフランス近代画家でもある、
ラウル・デュフィの「花束」を参考に水彩画を描きました。

この画家の油絵は大胆なタッチかつ、透明感のある鮮やかな色使いで色彩の勉強になります。
緑やオレンジ、青などの軽やかな色彩は写真では表せないので
好きな画家さんを参考にして描くというのも絵の幅を広げられていいと思います。

さて、最初からデュフィの大胆さと色彩感覚に習って、
細かい描写は気にせず、隣り合う色のバランスや、
コントラストに気を付けて一気に色を乗せます。
その前に、にじみがきれいになるように下地は水で濡らしています。

一層目が乾いたら色のバランスを見ながら二層目で勢いのある描写を加えていきます。
あくまで一つ一つを模写しようとせず、全体的な軽やかさ、鮮やかさを重視して
途中からオリジナリティも加えて、完成までもっていきました。
油絵と水彩画は制作工程がまるで違いますが、
水彩画ならではの表現を活かせたと思います。

先に水で紙を濡らし、にじみ効果で水彩らしい下地を作っておきます。

ラウル・デュフィの「花束」

このように、有名な画家さんの作品の模写などもお教えしています!


京都二条城前 水彩画教室 紫水庵 では、
初心者、経験者、お子様からシニアの方まで幅広い生徒様に、プライベートレッスンに近い形で教えています。
気になった方がおられましたら是非お問合せください!

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