北野天満宮のもみじ苑を描いていただきました

こんにちは、紫水庵講師の稲田です!
京都にも台風が近づいてますね。雲行きがかなり怪しくなってきてますので、みなさんも外出する際には気を付けてくださいね!

さて今回は、秋になってきたということもあり北野天満宮のもみじ苑を描いていただきました!(^^)!

風景画は色を塗る時に、奥行きをうまく出せるかがポイントになります。

今回のような葉っぱや木が画面のほとんどを占める場合、参考にする写真では手前の木と奥の木にはあまり差がなく、空間が分かりにくい場合があります。

そのような場合は、自分で光のエリアと影になるエリアを誇張して画面構成を考えて描いた方が、絵としての見栄えがよくなります!

今回は、手前の木や地面は濃く暗い影のエリアとして、反対に奥の木や地面はより薄く、明るいのエリアに設定して塗っていきます。

手前は濃くて暗めの緑や茶色、影色の青を多用し、奥の木には明るく薄めの緑やオレンジを使って光に当たった木を表現し、奥行きにメリハリを作りました。

講師参考作品

全ての風景画がそうなるわけではありませんが、意識的に光のエリア、影のエリアを設定して描く練習をすれば、グッと風景画が引き締まって見えます
(最初は、手前が影エリア、奥が光が当たるエリアの絵か、逆に、光が手前、影部分が奥にある絵の2パターンを意識的に取り入れたらいいと思います!)

今回も、メリハリが効いて空間をうまく描写出来た良い作品になったと思います!まだまだ風景画をうまく描くコツはたくさんあるので、紹介していけたらと思います。

京都 二条城前 水彩画教室 紫水庵 では、マンツーマンに近い形で丁寧に教えることを心がけています。
お子様、大人の方、初心者の方大歓迎ですので、体験会のご応募お待ちしておりますー(^^)

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