今回はバレリーナを描いてもらいました。
以前にも参考作品の解説のブログを上げたので、重複するため細かいところは省こうと思います!(すいません💦)
人物画で一番大事なのは、やはり人体のデッサンです!
ここが狂ったまま進めてしまいますと、どうしてもいい絵になりづらいのです。
今回のように画面全体に全身が入れば、気を付けながら下書きをしないといけません。
逆に、人物画は主役の人物に最大限フォーカスしているため、背景をみっちり描き込む必要はなく、あっさりしていてもいい仕上がりになります。

塗りの段階では、バレエの衣装の白さを引き出すことに気を付けました。
背景を水多めでざっくりあっさり描きつつ、濃い茶色系を乗せていきました。
白い衣装を塗る時に、全部を薄い影で塗るのではなく、腰や影の部分にワンポイントだけ黒系の色を加えると、白さを際立たせながら立体感のある塗りになります。
今回の絵も、光を感じる良い絵に仕上がったと思います!
光が当たっている手や、腕、足の光など、とてもうまく描けました(^^
それでは次の作品紹介をお楽しみに♪


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