7~8月の大人生徒さんの作品紹介2

7~8月の風景画を中心とした大人の生徒さんの作品をご紹介します!
いろいろな場所に行かれたりしていて様々な場所を描いていただきました。

白川郷に行かれました。ちょっと縦の線が紙に対して平行じゃないですが描き込みがものすごい密度です!
板壁の質感、草の質感は細かい筆でドライブラシでタッチを付けています。茅葺も点描でガサガサ感が出ています。
こういう有機物の表現は地道な点描やドライブラシが要です。
こちらは教室のモチーフのマドリードの夜景です。
アクリル絵の具で描いていただきました。アクリルは同じ水彩ですが
白の考え方、色の重ね方は油絵具に近い絵の具です。
今活躍している作家さんでアクリル絵の具を使っている人も多いです。
すぐ乾く、塗り重ねが効くという点が描きやすい絵の具として人気です。
この作品も最終的に空のムラもなく、車も後から描いていただいたのですが違和感がなく仕上げていただきました。
心象風景のような作品にも挑戦していただきました!月と夜空と湖面の表現が意外とむらなく塗るのが難しかったと思います。
ちょっとミステリアスな雰囲気に仕上がりました。
宝が池公園を愛犬と散歩する娘さんを描いていただきました。だいぶ上達されました!
奥の山の描き込みが密度もあり奥行きも出ています。
フェンスの描き込みも丁寧です。娘さんが点景として生きていますね。
いつもヨーロッパの風景を描いていただいている生徒さん。イギリスの風景です。マスキングの使い方がこなれてきていますね。
奥行きも自然に出ていますし、手前の青緑と奥の黄緑がさりげなく絵の具の層が差がついていて全体の調和がとれていると思います!
こちらも同じ生徒さんです。こちらはイタリアの風景で、マスキングで木々の葉が効果的に使われています。
奥に行きたくなるようなキラキラした印象が生きている作品ですね。奥の家の色の薄さもとても効いています!
黄色が生きていますね!日差しを感じさせるために黄色をはじめに効果的にいれるのが大切ですね。
こちらは先生の見本です。風景画はやはり奥行き、手前の描き込みが大切ですね!

風景画は人気のジャンルです!
植物や動物、人物と違い
一つのものを描き込むというよりは
全体のまとめる力が大切です。

風景画もどんどん挑戦していきましょう!
ご興味がある方はまずは体験からお申し込みください!

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