通信の生徒さまで女優図鑑という雑誌を買われて
今を時めく女優さんを次々と描いていただきました。
そのとき先生がデモとして描いた人物画をご紹介します。
また、9月前半に高槻阪急で行った個展についても少しご紹介します。

影にはセルリアンブルーを使っています。斜めの顔を描く時は鼻筋と口を手前になっている右側の目によせる必要があります。
髪の毛の影になっているところは滲みだけにしています。2割だけ細い線で描写。光が当たるところにパーマネントイエロー、バーミリオンを散らしています。

目の下の線はなるべく薄く描きます。光を感じるので髪の影のところはかなり暗くしています。
3層目くらいで髪の生え際の細かい毛を肌の色を透けさせるイメージで線描します。
その後、紙だけ色が濃いと不自然なので手の影などに使い、全体の統一感を出します。
目尻にも濃い影を入れます。

ほとんど塗っていません。今回も肌にオペラをたくさん使っています。髪には茶色だけでなくプルシャンブル-も使い
少しかっこいい雰囲気も出しています。
目の上や涙袋のあたりにオペラや黄色を加えて赤く厚みを出します。目じり目頭にも赤みを入れ、瞳に下の部分は薄くぼかします。




高槻阪急3階アートギャラリーで純也先生と愛子先生のダブル個展でした。
純也先生は前職のゲーム業界の時から描いているPhotoshopで描いた絵本の作品に加え
水彩画の作品。愛子先生はほとんど普段描いている日本画作品。
毛色のちがう二人ですが色使いなど似ていると言われます笑
高槻での個展は2年ぶり。たくさんの方々と絵を前にお話しする時間は大変有意義です。
絵も数点お嫁入しました。ありがたいことです。
京都の生徒さんも高槻まで見に来てくださいました!
ありがとうございました。
今後も教室と個展活動で絵で社会に貢献できるように
頑張ってまいります!
純也先生のWebsiteはこちら
愛子先生のWebsiteはこちら
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