バラの作品を二名の生徒様に仕上げていただきました!
5~6月頃はバラの季節でしたね!
お庭で咲いていたというこちらの白いバラ、見事じゃないですか?
上達されたと思います!
背景の暗がりのグレーも色味を感じさせる表現で素敵ですね!
葉っぱの彩度が高い緑、ビリジャンも効いております!
そして白いバラの繊細な表現!
影という言葉も使い分ける方がいらっしゃいます。
物自体にある影は陰(shade)といい、物から出来る影は影(shadow)。
う~ん日本語は難しいですね。まさに白いバラは陰を付けていく作業です。
それでいて花の白さを保たなくてはいけないので
慎重に塗り重ねることが大切です。
ほんのり黄色い色が感じられ、緑のような色も陰から感じられますね。
続いてこちらの作品。奥様が飾られた花瓶のバラやチューリップ。
下にはレースの敷物もあり、背景にはカーテンがあり。
とてもお洒落なお写真をご持参いただきました。
花瓶の白光しているところはマスキングインクを初めて使っていただきました。
バラの陰影やそれぞれの関係性が難しかったと思います。
常に光の方向性を意識するのが大切です。
白いレースの上に影の方向をしっかり決めて入れてあげると
立体感も生まれます。
バラにもたくさんの色を使っていただきました。
オレンジ系の赤からグレーに近い赤まで。
素晴らしい力作に仕上がりました!
京都、二条城前水彩画教室紫水庵では様々なリクエストに
お答えして一緒に絵を描いて指導しております。
是非、体験からお申込みお願いいたします!
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