基礎の練習「リンゴ」を描いていただきました。

お久しぶりです!今年の冬もとても寒いですねー。みなさんは風邪などはひいていないでしょうか?
最近になり、またコロナが急拡大してきて外出がしにくくなっているかと思いますが、お体には十分気を付けてください。

さて、二条城前水彩画教室 紫水庵の今回の授業では水彩画になれてもらうと同時に基礎力を身に着けていただくために、リンゴの着彩をしていただきました。

よく絵の基本を学ぶ時や美大のデッサンを学ぶ時など、一番最初にりんごが選ばれることがあります。
りんごは一見丸い形をしてますが実は上の部分から地面に接地してる底の部分まで特徴的な形をしているのです!
上の部分は真ん中がくぼんでいて、その周りの肩のような部分に光があたり、そこが一番明るくなるところです。
中間の部分では一番直径が長いところがあって、そこから下は上部ほどの丸みはなく、スーッと地面に向かって細くなっていく場合が多いです。(リンゴによりますがw)

しかし、これを理解するだけでただの丸に見える段階から一歩観察力がアップします!
そして接地したところから丸が伸びたような影が出来て、その角度なども意識することで空間の勉強にもなります。

このようにリンゴは簡単に手に入り、形の観察も簡単かつ練習に最適なのです!

色も陰影を意識しながら黄色い下地に赤を足していくとリンゴらしくなっていきます。

生徒さん2人とも真面目に取り組んでもらえて、いいリンゴになりました!

そのあとの余った時間に好きな絵の続きを描いていただきました。
モンスターが好きな生徒さん、相撲が好きな生徒さん、2人も楽しく絵を描いてもらえたと思います!
ありがとうございましたー!

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