仲良しな野良猫を描いていただきました!

こんにちは!講師の稲田です。

今回ご紹介するのは、生徒さんが旅行中に撮ったという仲良しな猫ちゃんです!(^^)!

写真を見るだけではオスとメスとを正確には判断できないのですが、

右の猫がオスらしい顔つき(鼻筋やウィスカーパッドががっしりしてたので)。
左の猫がメスらしい顔つき(ウィスカーパッドが可愛くプリッとして鼻と目の距離が少し短めの印象)


以上の点からオスとメスの設定で描いていただきました!

下書きでは猫の雄雌の特徴を踏まえて、それ以外では瓦のパースも意識しました。
今回の塗りのポイントは、画面手前の瓦、奥の瓦の距離感を出してみることと、
奥の壁の汚しや、ぶつぶつを表現してみることです。


写真では瓦の影が均一に黒く入っていました。
水彩画では上手く濃い色を押さえて描けば、気持ちの良い抜け感を演出することが出来ます!

続いて壁では下地の黄色系や汚れのグレー系を塗った後に、
紙の少し上で色を着けた筆を指でトントン叩けば、
ランダムで細かい点々が紙面に落ちて、テクスチャ感を表現できます。


これは地面の砂やコンクリートのブツブツ、木の葉っぱや草、海や川のきらめきなどにも活用することが出来ます。

今回も様々なテクニックを使いながら、いい絵に仕上がりましたね!(^^)!

講師作品

京都二条城前 水彩画教室 紫水庵 は、描きたい絵に合わせてさまざま技法を学んでいける教室なので、
初心者の方、絵がうまくなりたい方はお気軽にお問合せください!(^^)!

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