こんにちは!講師の稲田です。
今回は木に寝転んでいるかわいいレッサーパンダを描いていただきましたので、ご紹介します!(^^)!
表情がとっても可愛く出来ました!
動物画を描く時に大事なのが、主役になる動物の表情をうまく描けるかがポイントとなってきます。
犬や猫なら可愛い表情や少しふてぶてしい表情、馬や鷲などは格好よく威厳のある表情などを描けると作品のクオリティがグッと上がりますね。
逆に、動物の表情がうまく描ければその他の見えているものはざっくりとした完成度でも間を持たせることが出来ます(^^)!
そこで自分の描きたい表情に近づくポイントの一つが目の位置になります。
今回完成したレッサーパンダは、おでこが少し大きい分、目を顔半分の位置に描いたので、赤ちゃんのような愛くるしい表情になりました。口も少し笑っていて見る人を癒してくれます。
目の位置が低いと赤ちゃんのように可愛くなり(チワワや仔猫、ピカチュウなど)、目の位置が高いと格好よくなる凛とした表情になりやすいです。(シェパードやハスキー、馬など)
なんか描いてて、顔が違うなーって思うことも多いと思いますが、簡単にこのポイントを押さえておくだけで自分の描きたい顔に近づくはずです!(^^)!(問題は他の部分の可能性もありますが笑)
他にも顔の長さや、鼻の位置、耳の大きさなど似せるための細かいポイントはありますが、目が一番見られるパーツなので理想の目に近づくことが一番大事です!
今回はそんな事を意識して描いていただきました。いい作品に仕上がったと思います!(^^)!
京都 二条城前水彩画教室 紫水庵 では、動物が描きたいという生徒さんもおられるので、マンツーマンでポイントなどを教えながら授業をしております。
初心者の方も大歓迎ですので、気になった方は是非是非体験会のご応募お待ちしております!
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