秋の見本作品を作りました。

みなさんこんにちは!講師の稲田です。
10月になり、だんだんと陽が沈むのも早くなってきましたね。
でも暑さが和らぎ、涼しい落ち着いた秋となりました。

秋らしさを感じる動物「リス」と「ティーラテとマフィン」を参考作品として描きました。

ティーラテとマフィン完成

今回の二枚の作品はウェットインウェットという技法を利用して描いていきます。
下書きをしたら、水で濡らした筆で最初にリスやその周りを濡らしていきます。
この上から乾く前に色を乗せると色がぼやーっと滲んでいき、ふんわりした質感に仕上がります。
別の色も下地が乾く前に入れていくと、色と色との境界線がなくなり、きれいに滲ませながら描くことが出来ます。

下書き

はみ出したくないところは、あらかじめティッシュで水をふき取っておくことで、その部分には色が侵入しづらくなって、細かい顔の部分や、体形もメリハリが効かせやすくなります。

ティーラテとマフィンの下地

完成作品も水が乾く前に一層目を塗り終わって、二層目は少し水分少な目で調整しながら色を乗せました。

ウェットインウェットは日本ではもちろん使っていらっしゃる方もいますが
あまり教えていないところもあります。
普通に丁寧に塗っていく描き方とは別にこの技法も
お教えしておりますので是非挑戦してみてください!
(ただすこし上級者向けではあります。その方に合わせてお教えしていきますので
ご安心ください)

京都水彩画教室紫水庵では
食べものや動物など様々なモチーフをお教えしていますので
是非まずは描きたいものを見つけてみましょう!
お気軽に体験会からご参加ください!

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