動物を水彩で描いてみよう!

水彩画を描きたいと思っておられる方の中には、動物を描きたいという人も多いです。
飼っているペットの犬、猫、うさぎや、干支の動物の虎や鳥なども人気のモチーフです。
ペットの絵であれば一生の宝物になりますし、毎年の年賀状も絵手紙でその年の干支を描いたりすれば喜ばれること間違いなしです!

動物が主人公の水彩画で描かれた絵本も多い

動物が登場する絵本はとても多いですよね。
・100万回生きたねこ (佐野洋子さん)
・いないいないばあ(松谷みよ子さん)
・ぐりとぐら(絵:おおむら ゆりこさん)

など水彩で描かれた愛くるしい動物たちが登場します。

リアルな描写で描かれる動物も美しいですし、上記の作家の方たちのように独特なタッチでアレンジして自由に描けるのも動物画の魅力なのです。

まずは写真を使って描いてみる

ペットの写真でもフリーの画像でも、まずは自分の気に入った動物を描いて練習すると慣れてきます。
動物は動くので、最初から動いている動物を描くのは難易度が高いです。

まずは写真をまねて描いてみて、慣れてきたら動物園や水族館などに行っていろいろな動物や魚をスケッチするのが、スムーズに上達します。
(もちろん最初からスケッチしに出かけて、観察するのもアリ!)

人気の動物の鳥などはなかなか動物園に行っても飛んでいる鳥を見ることができなかったりするので、そこは写真で我慢しましょう。

動物の骨格や構造を簡単に理解する

動物画は写真だけを見てそれをトレースしたり、真似て描いてもなかなかそれらしく描けない時があります。
それはその動物の骨格や構造を理解しないまま描くことで、起きてしまう事なのです。
犬や猫にしても、微妙に顔や体に違和感が出てしまったり、足や背中の流れが不自然になってしまう事も多いと思います。

やはり簡単に足の付き方や、背骨の流れなどを理解しておくとスムーズにそれらしく描くことが出来ます。
鳥であっても、くちばしや羽の構造が分かれば描きやすくなります。

勉強し過ぎるとキリがないので、気楽に学んでいきましょう!

二条城前 水彩画教室 紫水庵では、みんなで楽しく水彩画を描けるので、
気になった方はぜひお問合せください。
今後も動物画についての記事を上げていくのでお楽しみに!

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