三毛猫を描きました!

みなさんこんにちは!紫水庵の稲田です。
九月に入り秋を感じさせる涼しい夜になってきましたが、まだまだ日中は暑い日が続きますね!
みなさんはどうお過ごしでしょうか。

さて、今回は講師が家で飼っている可愛い猫の絵を描きたいと思い、
三毛猫(うるかちゃん)を水彩画で描きました(^-^
にじみを使って可愛く描くというコンセプトで進めていきます!

下書き

下書きでは、猫の顔のバランスを意識しました。
耳、頭、目の大きさ、口回り、目じり目頭の角度を自分のイメージに合うまで下書きで調整します。
(今回は目が一番重要な要素なので、ちゃんと焦点があっているか、などを特に気にしつつ描きます)

塗りでは、最初に猫の下絵全体を水で濡らして、乾かないうちに三毛猫のオレンジ色、黒色をにじませつつ乗せていきます。

そうすると筆で色を置いたところから色が広がっていき、ふわっとしたきれいな質感を出す事が出来ます。
この技法をウェットインウェット(Wet in Wet)といいます。

水彩画特有のにじみを利用して、オレンジと黒を塗っていきます。
今回は毛並みを一本一本細かく描かずに、シンプルに仕上げました。



にじませたくない部分はあらかじめ紙の水分をティッシュで拭き取れば、
そこの部分はあまりにじまずに仕上げることが出来ます。


目は特ににじみ具合を注意しながら塗っていき、最後にアクリルホワイトでハイライトを入れて完成です!
描き込みは少なめですが、魅力的で可愛い猫ちゃんに描くことが出来ました!
次はもう一匹飼っている黒猫くんを描こうと思います。

京都二条城前 水彩画教室 紫水庵では、自宅で飼っているペットを描きたい!という初心者の方も大歓迎です!
動物の絵はとても癒されるものだと思うので、是非自分の描いた水彩画を家に飾りましょう!
気になっている方はぜひ体験会にお越しいただけたらと思います。

それでは次回の投稿もお楽しみに!(^^)!

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