今回は大人の生徒さんにオシドリの水辺の風景を仕上げていただきました。
線画に30分ほど、水彩は2時間ほどでいつも作品を1枚仕上げていただきます。
とても手が早く集中される生徒様です。
水彩は時間をかけると、よりこってりした油絵風であったりアクリルで描いたような雰囲気にも
仕上げられますが、さっと2∼3時間で仕上げられますと水彩らしい淡い色彩やぼかしやにじみなどを
活かした作風になります。ですのでモチーフにもよりますがさっと短時間で描いた方が水彩らしい作品になるのかもしれませんね。
今回のオシドリの作品はまさにそんな感じの短時間で仕上げた水彩画の良さが出ている作品になりました。
鳥の、特にメスの羽の色なんかは本当に微妙な色合いで難しかったと思います。これは青(プルシャンブル-)と茶色(バーントシェンナ)を混ぜています。
また水面も波紋もあらかじめ鉛筆で波紋の形を描いておかないと水彩で色を塗る時に難しかったと
思います。この水面の色には下地にピンク色(オペラ)を使用しております。
引き続きいろんなモチーフにチャレンジしていただきたいですね!
とても楽しみな生徒様です。
京都二条城前 水彩画教室 紫水庵では引き続き大人の生徒様も募集中です!
平日も募集しておりますしもちろん土日もOKです!
是非まず体験会からご参加くださいませ!
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