京都の「伊根の舟屋」をペンを使って描きました。

みなさん、こんにちは!講師の稲田です。

今回は、以前旅行に行った「伊根の舟屋」の風景画です。
「伊根の舟屋」は京都府 与謝郡伊根町にあり、船の収納庫の上に住居が建っているとても趣のある伝統的な民家群です!
とれたての新鮮な魚介類の料理がとてもおいしくて、それを最高の景色を目の前にして、幸せなひと時でした。もう一度訪れたいですね!

そんな「伊根の舟屋」をペン画を中心に描いていきます。
ペンを使った水彩画の場合は、線を丁寧に、塗りをあっさり仕上げると線の黒さが効いてバランスがよくまとまります。
私の場合は線や色を塗る前にしっかりと下書きをし、
パースや建物の密度、構図を気をつけながら描いています。

この絵では一番手前の家から奥にかけてだんだんと家を小さく細く描いて奥行きを出していきますが、
密度も奥に行くほど減らしていき、細かいところは省くと自然に見えます。
下書きを終えたらそのままペンで上からなぞっていきます。

ペン画

ペン画の時点でかなりシャープで密度のある絵になっているので、
ここで気を付けたいのが、力を入れて塗りの時にがっつり塗ってしまうと、こってりした絵になってしまいます。
(好みはひとそれぞれなので、正解はないのですが!(^^)

塗りはあっさりの方が、画面のコントラストや密度のバランスがよく、絵の軽やかさもアップします!
色は鮮やかな方がいいですね。完成品もスケッチ風に軽めに仕上がったと思います!

京都 二条城前 水彩画教室 紫水庵 では、水彩画の中でもいろいろな画風の描き方を教えていますので、
講師と一緒に自分の好きな描き方を見つけていきましょう!(^^)!初心者の方、大歓迎です!
それではまた次回~!

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