「塩」を使った水彩画をご紹介します!

みなさんこんにちは!
まだまだ寒い日が続きますがみなさんお元気ですか??

さて、今回は塩を使った水彩画に挑戦していただいたので
その作品をご紹介します!

塩を使ったらどうなるか知ってますか??
水彩画の絵の具を塗って濡れているうちに塩を
ぱらぱらと上にかけてあげると
ものすごく芸術的なマチエール(絵肌)になります。
乾くまで放置してあげると塩がにじんで広がるのです。

猫が菫のお花を見ているワンシーン。背景にふわふわ広がっているのが塩のマチエールです。
この作品は春らしいタンポポの作品。塩のようなものが見えますでしょうか?とてもきれいに滲んでいますね!
蝶とお花の背景には塩の花が。偶然できた模様が向こうにも花が続いているようにも見えます。
とてもきれいな色彩ですね!背景の色や模様と鳥さんが交わって抽象画のような美しさもあります。

偶然できた模様を活かして描く、
それも水彩画の楽しさの醍醐味です。
やはり水の跡や描いた後のスピード感などが感じられるのも
良い作品の特徴の一つです。
筆跡が残るとだめだと思い込んでいる方も

おられますが筆跡も作品の味になります(^^)/

先生も夜景の月と草の作品を塩を使って描いてみました。
暗い影の下には塩のマチエールがあり、
それが夜露のような雰囲気を出してくれています。

ただ背景に使うだけでなく
応用してすこし心象風景のような
風景画も描けますよ(^^♪

京都、二条城前水彩画教室紫水庵では
学校ではあまり教えてない
誰でも出来て意外と知らない
このような技法なども
お教えしています。
上手く描くだけでなく偶然できた模様も楽しんで描いてみましょう!

気になった方は是非体験からお申し込みくださいませ!!

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