猫を描く3

こんにちは、紫水庵講師の稲田です。
前回、前々回に引き続き、猫の水彩画第3弾になります!

今回の1枚目は、猫2匹が日本庭園の小鳥さんを眺めているというほっこりするシチュエーションの絵を描きました。

ざっくり線画を描いた後は、にじみを楽しみながら水を多めに含んだ筆で色を乗せていくのがポイント!
大まかに室内の影の部分と外の光の部分を意識しながら描いていきました。
少しレトロな感じを出すために茶色、オレンジ系統の色味で塗っています。
画面全体が濡れてこれ以上色が乗らない状態になれば、乾かしてさらに詳細を描いていきます。あとはこの繰り返し。
完成した画像は一番上です。ほっこりする色合いに仕上がりました。

次にご近所の二条城の周りを追いかけっこする2匹の猫たち。
こちらは青系の色味を基準として草の緑や月の黄色を足して幅を持たせました。
猫ちゃんたちに背景の青が乗らないように、そこは慎重に描きました。
黒猫は黒に塗りつぶせますが、白い猫は周りを慎重に塗らないと青になっちゃいますので、白いものを描くときは特に慎重に!
夜のきれいな雰囲気になったと思います。

京都 二条城前 水彩画教室 紫水庵では、生徒さんの描きたい絵柄に合わせて指導していますので、デッサンとかじゃなくて自由な絵が描きたい!という初心者の方は、是非ご連絡ください。それではまた!

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