夏の海!白浜を水彩で

さわやかな水彩画を描いていただきました。
黄色と青が響きあう和歌山の白浜に行った思い出の写真を
持ってきていただき描いていただきました。

彩度が高いので下地にはレモンイエローを混ぜた
イエローオーカー(黄土色)を岩には塗っていただき
水色はセルリアンブルーを薄く塗って
塗り重なるにつれてコバルトブルーなどだんだん濃くなっていきます。

そしてポイントは白です。
空もだんだん白くなっていますし、
波にも白のしぶきがあります。
これは白を塗っているのではなく紙の白を残しながら
描いています。つまり、
紙の白いところを残すためによけながら塗っています。

結構、細かい作業です。
白く残すためによけて塗る以外にティッシュでぬぐったり、
筆でこすったりアクリル絵の具を塗ったり、
マスキングインクを使ったり
いろいろな方法がありますが
はじめは原始的によけて塗る練習をしばらくしていただいてから
マスキングインクの練習に入っていきます。

白の考え方は水彩画独特ですが、表現として楽しいポイントでもあります。
白をマスターしていきましょう!
そのためには描き進めて慣れることが大事です!

水彩画教室紫水庵では
海のある風景画など思い出の風景をもってきていただき
ご指導もしております!
是非旅好きの皆様、まずは体験からご参加くださいませ!

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